◆ 塾長より

日本の学校教育において最も対応が遅れているのが「キャリア教育」であると言われます。「キャリア教育」とは、「何を仕事として生きていくか」を学ぶことであり、それは「自分にとって幸福とは何か」「どのような役割を担って社会とかかわっていくのか」という、大人でも簡単には答えられないような問いに真正面から取り組むことを内に含みます。

学歴はゴールではなく、手段です。「受験合格」をゴールに据えた教育は、合格したら「あがり」です。「就職」をゴールに据えた教育も同様です。これらに代わる、「幸福な一生」をゴールに据えた骨太な教育が必要であり、その核のひとつが「キャリア教育」なのです。

子どもたちのキャリアは、既に始まっています。今すぐスタートを切る子どもと、二十歳を過ぎてから慌てて就職活動を始める子どもでは、どちらの方が希望をかなえ、幸福を手に入れやすいでしょうか。加えて、人生の目標が定まると、圧倒的に強い動機が手に入り、言われなくても自ら貧欲に学ぶようになるものです。だからこそ、子どものうちからキャリア教育を行うことを本校は提唱します。

◆ 受講者様のご感想

◇　中山章代様/ お子様が「国語と数学Ⅱ」「英語ジュニアⅡ」を受講

『「身近な目標となる人を見つける」というお話が目から鱗でした。講座を受けて、子育てや子どもとのやり取りの中で、上手くいかなかった原因が分かり、課題が見えてきました。これからは、身近な目標となる人が見つかるように多くの人との出会いをさせたいです。そして、その方法を考え、実行していこうと思います』

◇　村山由紀子様/ お子様が「国語と数学Ⅰ」「英語ジュニアⅠ」「こくごとさんすう」を受講

『具体的に分かり易く、子育ての方法を教えていただきました。「あ、なるほど！」という部分がたくさんあり、親としての信念を強く持ち、子どもを矯正すべきというお話はとても勉強になりました。日頃考えないことを改めて考えさせられ、脳が刺激され、充実感がありました』

◇   江崎明子様/ お子様が「こくごとさんすうジュニア」「こくごとさんすう」「武道」を受講

『子どもの生き方を本気で考えることができ、とても楽しい時間でした。息子には、身近に目標となる人（塾長）がいるので幸せです。これからの成長に期待しています』