2005年3月31日、黒川裕一(後のHINAMI代表)と山野道郎(後のHINAMI撮影担当責任者)は食事をともにしていました。 どちらからともなく、「映画、つくりたいよね」という話になりました。黒川が突然、「だったら、つくりましょう」と言いました。 「後戻りできないように、明日、公に宣言します」。

そして4月1日、ブログを開設し、「映画革命」のはじまりを宣言しました。 「年1本のペースで長編を撮る」と、無茶な公約をしました。 まだ、「HINAMI」というプロジェクト名すら決まっていませんでした。 ともかく前だけを向いて走り出そうとしたのでした。

その年の8月には、一本目の長編「HINAMI」を撮りあげました。 翌1月のプレミア上映会には3000人ものご来場をいただきました。

がむしゃらに動いているうちに、「HINAMIとは、映画づくりを通して『楽しい』を増やし、膨らませる『しくみ』である」ということがはっきりしてきました。 アイデア出し、オーディション、撮影、上映・・・、ありとあらゆるところに『しかけ』を施し、もっともっと『楽しい』が増えて膨らむように、『しくみ』を整えられるようになりました。

2年目の2006年度には、年に長編2本までペースがあがりました。「六秒塾」という俳優養成学校ができました。 世界中のミュージシャンとのコラボレーションも始まりました。 おもしろがってご参加くださる個人や法人が爆発的に増えました。

3年目の2007年度には、「映画で学ぶ英語」クラスが始まり、瞬く間に3クラスに増えました。

4年目の2008年度には、監督や撮影クルーになりたい人のための「監督コース」が創設され、第5作「ヒノマル戦隊ドースンジャー」は彼らが中心となって撮影されました。 ついに、撮影における製作会社への依存度がゼロになり、「映画をつくりたい人たちが、スキルを学んで自らつくる」というあり方が確立しました。 撮影日数も大幅に短縮され、わずか4日間で長編映画を撮りあげました。

振り返ってみるとウソのような、ホントの話です。


2005年

4月 HINAMI誕生
5月 第1作アイデア公募 (応募総数38本)
6月 全国縦断オーディション (受験者総数300人)
8月 第1作「HINAMI」撮影 (18日間)

2006年

1月 「HINAMI」プレミア上映(動員3000人)
3月 東京上映会、京都上映会
4月 第2作アイデア公募(応募総数522本)
5月 全国縦断オーディション(受験者総数650人)
8月 第2作「みんなの日記」撮影(13日間)
9月 アクティング&コミュニケーション「HINAMI六秒塾」開始
(後の「ひなみ塾・アクティングクラス)
12月 第3作アイデア公募(応募総数1012本)

2007年

1月 第3作「ご近所法廷」撮影(1日)
2月 HINAMIネット発足
「みんなの日記」プレミア上映会
9月 「映画で学ぶ英語」創設
10月 第3作「ご近所法廷」プレミア上映会
11月 「映画で学ぶ英語」増設(2クラス目)
12月 第4作「パンドラの月」撮影(8日間)

2008年

1月 「映画で学ぶ英語」増設(3クラス目)
2月 第4作「パンドラの月」プレミア上映会
8月 ひなみ塾フィルムスクール「監督コース」創設
11月 第5作「ヒノマル戦隊ドースンジャー」撮影(4日間)

2009年

2月 第5作「ヒノマル戦隊ドースンジャー」プレミア上映会
4月 HINAMIの学校「六秒塾」と「ことばの学校」を統合し「ひなみ塾」に。
「映画で学ぶ英語ジュニア」(中学2年生から高校生向け)創設
※現在の「英語ジュニアA」
8月 フィルムスクール「DPコース」創設
10月 第6作「写真館」撮影(5日間)
11月 「映画で学ぶ英語ジュニア」増設(2クラス目)
12月 熊本市八島「HINAMI稽古場」開設
フィルムスクール「編集コース」創設

2010年

2月 第6作「写真館」プレミア上映
千年映画祭2010開催
3月 武道クラス「如水」創設
5月 フィルムスクール「監督コース・中級」創設
10月 第7作「√2」撮影 5日間にて完撮
11月 「こくごの学校」創設

2011年

2月 第7作「√2」プレミア上映
千年映画祭2011開催
映像部門「JOINT」創設
4月 「英語の学校」創設
5月 「こくごとさんすう」(小学4~6年向け)創設
9月 「こくごとさんすうジュニア」(小学1~3年向け)創設
10月 第8作「ナカハラとコバヤシ」撮影 5日間にて完撮

2012年

1月 「国語と数学」(中学生向け)創設
「高校数学」創設
熊本市白山「ひなみ塾」として会場を移転
2月 第8作「ナカハラとコバヤシ」プレミア上映
千年映画祭2012開催
4月 「英語ジュニアB」創設
「ひなみ大学」創設
5月 「こくごとさんすう」(小学4〜6年向け)増設(2クラス目)
9月 第9作「巻き戻し」撮影 5日間にて完撮
「こくごとさんすうジュニア」(小学1〜3年向け)増設(2クラス目)

2013年

2月 第9作「巻き戻し」プレミア上映
千年映画祭2013開催
4月 「国語と数学」(中学生向け)増設(2クラス目)
「英語ジュニアB」を「英語ジュニアB-Ⅰ」(中学生向け)「英語ジュニアB-Ⅱ」(高校生向け)に。
6月 「キッズシアター」スタート
9月 第10作「お知らせします!」撮影
12月 第10作「お知らせします!」プレミア上映
千年映画祭2014開催

2014年

2月 第9作「巻き戻し」プレミア上映
千年映画祭2013開催
4月 「国語と数学」(中学生向け)増設(2クラス目)
「英語ジュニアB」を「英語ジュニアB-Ⅰ」(中学生向け)「英語ジュニアB-Ⅱ」(高校生向け)に。
6月 「キッズシアター」スタート
9月 第10作「お知らせします!」撮影
12月 第10作「お知らせします!」プレミア上映
千年映画祭2014開催(13日・14日)

2015年

9月 第11作「永遠の明日」を改題~「イタダキマス」撮影 (9月27日~10月1日)
1月  4日 千年映画祭2015にて第11作「イタダキマス」プレミア上映
5月 MINIMA8「動静」撮影 (5月2日・3日)
9月 第12作「珈琲はオトナの飲み物ですか」撮影 (9月27日~10月1日)

2016年

1月 8日 第6回「千年映画祭」 12作「珈琲はオトナの飲み物ですか」・MINIMA8「動静」プレミア上映
「こくごとさんすうジュニア」「こくごとさんすう」 3クラス目増設
5月 MINIMA9 撮影 (5月3日・4日・5日)
9月 第13作「ニュートンと踊るガチョウ」撮影 (9月24日~28日)

2017年

1月 8日 第7回「千年映画祭」 第13作「ニュートンと踊るガチョウ」 MINIAM9プレミア上映
5月 ANIMA2「決着」 撮影 (5月5日~7日)
9月 HINAMI第14作 タイトル未定 撮影 (9月22日~26日)

2018年

1月 14日 第8回「千年映画祭」 14作・ANIMA2「決着」プレミア上映