受講者の感想 – こくごの学校

 私が最初に受けたこくごの学校は、自分の豊かだと思うものをクラスの皆さんとボードにしりとり形式で書きつづけ、その豊かさの中から、自分が五感の視・聴・嗅・触・味のどの感覚を重視しているかをみんなで話し合うという内容でした。おやびんから私は「聴力」だとズバッとあてられたときはただただ驚きでした。毎回の授業では、おやびんが例え話をいろんな角度からたくさんしてくださるので、いつもすごいなぁ、そういう風に言うこともできるんだと勉強になります。クラスの人が書いたお話を読むことはとても楽しいですし、また自分で物語を考えて書くのもとても楽しいです。
(廣田奈美さん 10代)


 以前の私は、合格点を採ること、多くの人に共感を得てもらうことを念頭に文章を書いてしまっていました。しかし、こくごの学校のたった90分の講座で、自分が本当は何が書きたいのか、周りの人に何を伝えたいのかが分かり、また伝えるために選ぶ言葉が劇的に変わった気がします。良い文章を書こうなんて気持ちはなくなりました。私はこんなことが言いたいんじゃない!私はこんな人間じゃない!と叫びたくなるほど気持ちも高ぶり、書きたい衝動に駆られるのです。
 一見何も考えてない時にですら何かを感じていることは結構あるものです。日々起こる一つ一つのことが積み重なって自分の感性ができているわけで、これは人に評価を受けようとする文章とは選ぶ言葉も文章に込められた魂の質も全く違うはずです。この講座で私は整った文章よりむしろ乱筆乱文である文章の方が人の心をつかむのだと知り、心の中に染みいる感動を知りました。
(土生友紀子さん 30代)


 私はこの講座をまだ十回も受けていません。私はこの講座が少しでも受験の小論文の役に立てばいいな、と思い受講しました。受講前の課題として、毎回ある課題文をよんで、その課題文に沿った作文を書いて受講します。初めて送られてきた課題文を読んで、とても驚きました。なぜなら「何でこんなことをきいてくるんだ?こんなこと考えたことも無かった!」という課題文だったからです。しかも、それが毎回続きます。普段私たちが生きているうえで気にもしないようなことに着眼した講座が毎週展開されます。一緒に受ける仲間は、ほとんど私(高校生)より年上の方ですが、そんなことも気にせず、私の意見をしっかりと受け止めてくださいます。様々な人と一緒に受けることで、その人の感じ方が作文の回し読みや議論で感じることができます。
 作文は、「自己紹介」だそうです。私にしか書けない一つの作文を毎回書きます。相手に「私はこう思っているんだ!」ということを伝えるのが作文です。まだ少ししか受講していませんが、今後も「自分を知ってもらおう」という気持ちで作文を書き続けていこうと思ってます。
(堀碧衣さん 10代)


 文章が書けるようになるということは、自分をうまく「表現」できるということだと思います。
「表現」をしていくと、自分の中で「発見」があります。
たくさんの「発見」をすると自分にリアリティーが出てき、文章の中にも「自分」というものをじわじわと表せることができます。
この講座では消しゴムを一切使わず思うがままに書いていき、黒川裕一さんの素晴らしい情熱によって多くの「発見」の機会に巡り合うことができます。
先日、ふと感じたことがあります。「この講座に参加できている俺って、幸せだな~」と。
素敵な講師、素敵な参加者で創られるこの「こくごの学校」は、私にとって今までで一番楽しい学びの場となりました。
(平野公紳さん 20代)


 私がこのこくごの学校に入ったきっかけは、オヤビンから「日本語の力以上に英語の力は上がらない」と聞いていて、日本語をもっとしっかり勉強したいと思ってこくごの学校に入りました。また、私は自分の思っていることを自分のことばで分かりやすく相手に伝えることが苦手だったため、これはもうこくごの学校に入るしかないと思いました。
実際に入ってみて、最初は学校で作文を書くような、いわゆる良い文章を書こうとして課題をするのも気が進まずとても時間がかかっていたのですが、オヤビンの講義を受けていくうちに文章は体で書くものだということなど作文の軸(基本?)が分かってきて、だんだんと作文を書くのが好きになってきて、今ではもっともっと「わたしにしか書けないもの」を書いていきたいなと思っています。こんなに作文を書くのにためらわなくなっている自分にビックリです。
(茨木彩月さん 10代)


 こくごの学校に通いはじめて、前よりも人を好きになった気がします。
考えて、考えて、それから書くものだと思っていましたが、この学校では、とにかく思いつくままに速くことを繰り返すように言われます。やっているうちに、その爽快感から、書くことはスポーツみたいだと思うようになりました。
そうやって出来た作文は、「自分」がそのまま表れます。
自分の大事なものは何か、自分がどこに向かっているのかの大きなヒントをくれます。
そして、どこかで読んだことのあるような借り物の文章より、よっぽどおもしろいと思えます。他の人の作文を回し読みして、コメントを書いてもらって・・・交換日記よりも、数倍おもしろい回し読みです。
そんなところから、自分を好きになり、人を好きになり、ときには人が書いた文章に出てくる知らない人にまで「好き」と感じたりします。
こくごの学校は、人を好きになれる、学校です。
(虎口祥子さん 30代)


 こくごの学校は、正直、めっちゃ楽しいです。一週間に一度の「体で書く」体験は、今までの経験や私全部を出しきって、心が浄化されていく作業です。「考えて書く」ことが良いことのように言われていますが、「そのまま書く」ことの気持ち良さや熱を、どこかに置いてきてしまっていたんだと、この講座を受講して気づきました。
クラスメイトが書いた文章を読めば、クラスメイトのことが好きになります。いいところばかりじゃない自分のことも、好きになれます。それが、こくごの学校です。自分にしか書けない文章を書いている実感がある時、今までの人生のすべての出来事が、私のためになっているという自覚が持てます。もう何はともあれ、一回来てほしい。あの感覚を体験すれば、きっとやみつきになります。
(高木理加さん 20代)


 こくごの学校のスタッフをしております。ここに通い始めて劇的に変わったのは、物事を見る視点と発想です。今までは物事を一つの面(自分が見える側)からしか見ていませんでした。考えや視野もせまかったと思います。こくごの学校で文章を書きながら、「書きたいけど書けないこと(つまり言いたいけど言えないこと)」の理由が何なのかがわかってきました。答えは、考えの浅さでもありますが、圧倒的な言葉の足りなさです。
書けば書くほどに自分から自然に溢れ出てくることに感動もありますが、書けないもどかしさに苦ししみ、そこから学ぶことが多いです。クラスメイトと文章を磨き合うことの楽しさ、また書くことの感動をこれからたくさんの人に伝えていきます。書くことがどれほど刺激的でどれほどコミュニケーションを充実させるものか、一度体験してみませんか!
(北原かおり 20代)

こくごの学校 Top / はじめに / 特長・講座概要 / 体験講座について / 受講者の感想
このページのTopへ戻る

コメントは受け付けていません。