HINAMIの「日々のおまつり」は

    必ず「作品」という実を結ぶ


    それをみんなで味わうことができる

HINAMI第六作

「写真館」

<作品化の経緯>
2008年2月23日、第四作「パンドラの月」プレミア上映会のご来場者全員による投票の結果、1019本の公募アイデアの中から、見事一位を獲得。その場で作品化が決定!


<概要>
人物写真しか撮らない写真家がいた。しかも、スタジオから一歩も出ない。ひたすらこもり切りになり、やってきたお客さんの写真を撮る。それどころか、彼(彼女)には重大な秘密があった。目が見えなかったのだ。見えない目で、彼(彼女)は何を写真に収めようとしているのか。



<なぜ今この作品なのか>

日本の武道には、「心眼」という言葉があります。

目を閉じて心の迷いを消し去り、心の目で相手を見る。そうすると、今までに見えなかったものが見えるようになり、戦いに勝利することが出来る。

現代社会は、「視覚社会」。活字、テレビ、パソコンなど目から入ってくる情報を摂取することが、私たちの生活の土台となっています。同時に、それらの情報は私たちの目を曇らせてもいるはずです。見えるもの、見えやすいものを必死に目で追うあまり、見えなくなっているものがあるはずです。

目が見えない写真家が見ているものや見ようとしているものを通して、視覚社会だからこそ逆説的に見えなくなりがちなものが見えるようになるきっかけとなることができれば、この作品が今この瞬間に産み落とされる価値があると考えています。


<これからの予定>
2008年12月 撮影